2008年10月28日火曜日

クレジットカード融資

クレジットカードは、自己破産でどうなるのでしょうか。ほとんどの場合、複数のキャッシング会社から借金を作って返済不能になった、多重債務状態の人が自己破産の申請を行います。日々の買い物を手軽なものとし、時には現金を出すことができるクレジットカードは生活に欠かせません。
住宅ローンは、自己破産は無関係ではありません。人生において最大の買い物と言えば住宅でしょう。住宅を購入することは大きな夢です。家を購入するためにコツコツとお金を貯めているという人は少なくありませんが、購入の段階でポケットマネーで全額払えるという人はあまりいないのではないでしょうか。手持ちの資金だけで家が買えない時は、住宅ローンなどの融資を受け、その後少しずつローンを返済します。
クレジットカード融資も、自己破産の影響を受けます。何社ものキャッシング会社から融資を受け、そのどれも返せなくなった人を多重債務状態といいます。非常に自己破産しやすい状況です。クレジットカードは現金を引き出すことができ、買い物をすることもできる便利な物です。ただし、クレジットカードを使って購入した品物は、返済が完了するまでは厳密には自分のものになっていません。
支払いが完全に終わるまでは、買った物の所有権はクレジットカード会社に属しているのです。購入物も未払い金についても、カード会社から受けた融資を返済中という状態になっています。自己破産をした場合、クレジットカードは使えなくなります。

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